2009/6/9 TUE
今朝の朝日新聞をめくっていると、
ご休憩3000円、ご宿泊5000円のラブホ看板の写真が。
うん?と見ると、その横には観音様の像が建っており、
どうやらラブホの休憩料を
非課税となるお布施扱いで脱税していた
ホテル経営者の記事。
観音像のほか、部屋には
「世界の恵まれない子供たちに喜捨をお願いします」
などの張り紙もあったそうですが、この調子じゃ
ナンマイダでも、アーメンでも、アラーの神よでもいいから、
唱えながらお金を受け取れば、
世の中の売上は全部非課税になりかねません(^^ゞ
でも、この経営者、国税と争う姿勢といいますから、
完全に世の中なめてます゛(`ヘ´#)
宗教法人は公益性が高い、
という理由で税金が優遇されていますが、
江戸時代のお寺は寺社奉行の直轄で
治外法権、やりたい放題でした。
例えばギャンブルの手数料を「テラ銭」と言いますが、
治外法権をいいことに
お寺が違法なバクチを開帳していた名残り。
時は流れて、住宅ローンを返済できずに
競売物件が急増する世界同時不況。
でも都心を歩いて、
「なんじゃこの異様に立派な建物は?」と思えば、
まず間違いなく新興宗教(^^ゞ
せめてあの建物、無料ラブホにでも開放してくれれば、
少子高齢化対策になりそうですが、いかがでしょう?