2009/6/10 WED
今朝フジめざましテレビを見ていると、
レッドクリフPatⅡのDVD発売を発表しています。
「かめさんも確か先月映画館で観たばっかりなのに、もう?」
と思い、日記を見ると5月15日にかみさんと見に行った記録が。
「こんなに早くDVDが出るなら、
映画館で見なくてもよかったかなー」
とせこいことを考えていると、
なんとまだ映画館でも上映中とのこと。
「えー、映画館で見る人が減っちゃうんじゃない」
というかめさんの声が
中野美奈子さんの元に届いたのか(届く訳ないか(^^ゞ)、
ちゃんと解説してくれました。
最近の映画の儲けのうち劇場での稼ぎは30-50%で、
DVDなどの二次利用が50-70%を占めるそうです。
そういえばPartⅠもPartⅡの封切り直前に
テレビで放送していましたし、
映画館での上映はDVDやテレビ放送の宣伝、
と考えれば分かりやすいようです。
「でもー、DVDやテレビ放送もこけたら」
としつこいかめさん(^^ゞ
そこまでは中野美奈子さんも答えてくれませんので、
ここからはかめさんの想像。
要はお金を出した人が早くお金を回収したいんですよね。
それでも
「あせらずじっくり小出しにしていった方が
映画の価値が高まり、
結局儲けも大きくなるんじゃない?」
と考えた皆さん、それは正解です=^_^=
でも最近の映画資金はファンドといって
たくさんの人からお金を集める方法が主力。
たくさんの人が集まると、
かめさんのようなのんびり型と
早く儲けを出さないとやばい型が
どうしてもいっしょになります。
なぜ、やばいかは「お金がない」「借金の利息が嵩む」
など人それぞれですが、
やっぱりやばい型の人の方が
せっぱつまっている分声も大きくなり、
「早いとこDVD売ってお金を回収しちゃおうぜ」
となりがちなんですね。
これは映画の世界に限らず、
機関投資家現象といって、
世界中あらゆる所、あらゆる分野で見られます。
レッドクリフPatⅡも面白かったけど、
実は大変なんですねー(^^ゞ