全盲のピアニスト辻井伸行さんが得たもの

2009/6/11 THU
小さい時から地図を見ていると
時間が経つのを忘れてしまうかめさん。
どんな地図でも見かけると反応してしまいますが、
昨日の日経夕刊に
「なんか見たことがあるような気がするけど、
すぐ分からない不思議な地図」が。
キャプションに「南半球が上の地図」とあって、
「あー、なるほど」と感心=^_^=
オーストラリアがさかさまになっていて、
そこから下に垂れさがるようにインドネシアやボルネオ、
マレー半島があるだけで、全然イメージが違います(^^ゞ


この地図、ブラザー工業の安井会長が
社内で発想の転換を説くために使っているもの。
ファックスから電源スイッチをなくして
価格半減などを実現したそうです。


バン・クライバーン国際コンクール優勝で話題の
全盲のピアニスト辻井伸行さん。
なにせ和音も聞き分けられないかめさんですから、
そのすごさ、素晴らしさは理解したくても、
理解できない世界かもしれません。
でも、そんなかめさんでも分かるのは、
生まれた時から真っ暗闇の世界しか知らない辻井さんが
これだけ多くの人に感動を与えられるのは
努力と環境と天分の3つがあって初めてなしえること。
点字の楽譜もあるそうですが、
むしろ、耳から楽譜を覚えることに力をそそいだ辻井さん。
全盲というハンデを逆手にとって、
聴覚を人一倍鋭敏に研ぎ澄ましました。
「音楽の世界に乗り越えられない障害はない」
という辻井さんの逆転の発想です。


もし目が見えたら最初に見たいものは「両親の顔」とのこと。
これは、ハンデがあるからこそ辻井さんが得た宝物、
涙がチョチョギレルかめさんでした。