2009/6/24 WED
テレビ東京カンブリア宮殿のMC村上龍さんの御両親は
引退した先生だそうです。
そのお父さん曰く
「今の先生じゃなくて良かったな、昔は楽だった。
夏休みはずっと休んでいたしな」だそうです。
ちなみに村上龍さん「遊んでいたしな」と言ってから、
あわてて「休んで」に訂正しました(^^ゞ
でも単純に受け持ちの生徒数で考えると、
かめさんが小学生の頃は1クラス40数人、
50人を超えることも結構ありましたが、
現在は30人くらいの様子。
じゃ、何が???
かめさんなりに考えた、
現場の先生の評価が低い3つのキーワード。
一つめは「会議」。
大阪・下島小学校の西山先生も撮影当日3つの会議が。
詳しくは別の機会に書きますが、
日本で生産性が高いのはメーカーだけ、
ホワイトカラーの生産性が低い最大の理由は
「会議」と思っているかめさん。
1日3つの会議じゃ、
「24時間子供たちのために捧げます」
という西山先生が可哀そう(^^ゞ
二つ目は「管理」。
西山先生もやっと3つの会議が終わって、
次は家庭訪問の予定表を作成し上司に報告。
かめさんが小学生の頃は、適当に担任の先生が、
商店街への買い物のついでに寄って行ったけどね。
まあ、親御さんから見ても、上司から見ても、
それじゃダメな時代なんでしょうけど。
でも、少なくても西山先生の情熱と経験があれば、
そんな予定表や報告は無用の長物と思うかめさん(^^ゞ
最後が「平等」。
西山先生みたいな先生に教えてもらえる生徒は
幸せだなあと思う反面、
トライの家庭教師の時給は
実力に応じて1000円から8800円まで。
学校の先生の給料にも差があると思いますが、
実力の反映だけじゃないはず(^^ゞ
森山専務が大手都銀の内定を蹴ってトライを選んだのは
「名刺の会社名・肩書からじゃなく、
名前から見る人生を送りたい」との思いから、とのこと。
提携交渉の場で森山専務に
「権威の失墜を恐れている教師もいる。
利用活用はさせてもらうが連携はしない」
と言い放った校長はさしずめ、
名刺の会社名・肩書を真っ先に見る人でしょう。
トライが今後日本の教育現場にどんな影響を与えていくか、
とても楽しみなかめさんでした=^_^=