2009/6/26 FRI
23日の「衆院選出馬の条件は自民党総裁のイス」発言以来、
袋叩きの東国原宮崎県知事。
特に自民党内部からは
「総裁のイスも軽くなったもんだ」から
「顔を洗って出直してこい」までボロクソ(^^ゞ
でも、かめさんとしては内容やタイミングはともかく、
出馬の条件をハッキリ公に示した態度は評価してますよ。
数百人もいる自民党の国会議員で、
自薦他薦を問わず国政選挙に打って出るからには、
多かれ少なかれ打算や条件があったはず。
なんでこの人が名簿の上位に来ているの?
と訳が分からない人がかめさんたちの代表になるより、
よっぽどマシと思っています=^_^=
ただし、もし日本が大統領制だったとしても、
かめさんは東国原知事には投票しないと思います。
たしかに就任以来、宮崎県への観光客を劇的に増やし、
イメージアップにつなげた業績は高く評価します。
でも、たった2年の実績で
日本を任せるのはあまりにハイリスクです。
一方、東国原発言に「シャレ?」と反応した橋下大阪府知事。
すぐさま地方自治体の首長を集めた新グループで、
衆院選での支持政党を表明するとのこと。
こちらはかめさん的にはもっと分かりません(^^ゞ
結局両知事とも「地方」より「花のお江戸」なんでしょう。
州知事出身の大統領が多いアメリカに比べて、
県知事出身の総理大臣は思い浮かばないかめさん。
軍隊と外交以外は独立国と同じ権限を持つアメリカの州。
対して地方交付税などを通じて
国に首根っこを抑えられている、日本の県。
どうしても「国から変えたい」両知事の気持ちは理解できます。
でも、二人を選んでくれた府県民の気持ちはどうでしょう?
せめて任期一杯は知事としての任務を全うしてもらいたい、
かめさんでした=^_^=