2009/6/28 SUN
この間、仕事場の近くのコンビニで
飲み物を買おうとレジでローソンカードを出すと
「うちはローソンじゃありません」
と茶髪のお兄ちゃん店員の冷たい声。
「ありゃ、こっぱずかしー(恥ずかしい、の秋田弁です)」
とかめさん。
「でもー、こんだけあちこちにコンビニがあると・・・」
と心の中で言い訳(^^ゞ
言い訳をしながら、
5分以内のコンビニが仕事場から3軒、
自宅から4軒と数えていて
「そういえばその他に1軒、
自宅近くにあったコンビニがなくなったなあ」
と思い出すかめさん。
いつも商品棚に微妙な空きがあり、
その空きが徐々に拡大すると、
ある日突然空き店舗になっていました(^^ゞ
あの狭いスペースに3千品目を陳列しなければならないのに、
空きスペースがあるのはお客さんにとっても不安。
今週セブンイレブン本社がコンビニ店主側に
弁当の値引き販売を制限していたのは×、
という公取委の排除命令が出ましたが、
あれも根ッ子は一緒。
陳列棚に空きがあるとお客さんの不安心理で売上にもマイナス。
このため、売れ残りが心配でもつい仕入れを多くしがち。
でも期限を過ぎると自腹で廃棄しなければならず、
「もったいない」ことに。
そこで、値引きしても売りたい、
というコンビニ店主側の主張が通ったわけです。
でもセブンイレブン本社としては値引き競争の激化が心配。
なにせ、本家米国のセブンイレブンが
値引き競争で経営不振に陥った苦い経験が。
今朝の日経新聞にも、節約は美徳、
されどそれ故に企業の利益が増えず、給料も増えない
「節約のパラドクス」が。
弁当の値引き販売制限×も「もったいない」の勝利、
といった論調が目につきますが、
一筋縄では行かないと思うかめさんでした(^^ゞ