2009/7/7 TUE
大分トリニータがJ新記録の13連敗で最下位独走中(^^ゞ。
5連敗を超えたあたりからシャムスカ監督更迭の声が聞こえ、
当のシャムスカ監督も
「ブラジルじゃ3連敗したら交替が当たり前」
とクビを覚悟していました。
ところがその後もシャムスカ監督のままで連敗記録は伸び、
昨日更迭が発表されるかと思いきや、
各新聞の見出しも
「続投決定」「次の試合を見てから」「後任探し難航」
などなどバラバラ(^^ゞ
いずれにせよ、針のムシロなことに違いはありません。
でもでも・・・
2005年にシャムスカ監督が就任した大分、
就任前の22試合では勝ち点19の17位と
同勝ち点の最下位から二番目の降格圏内でしたが、
就任後の12試合で勝ち点24を挙げ、
見事残留を果たしたばかりか、
ジャイアントキリング(上位チーム破り)を連発し、
優勝争いを左右するチームにまで変貌しました。
そして去年のナビスコカップ決勝では
大分からのサポーターが東京・国立競技場を埋め尽くし、
見事初優勝、シャムスカマジックの名声を不動のものに。
次期日本代表監督の声も上がっていました=^_^=
それがほんの数か月で・・・(^^ゞ
こんなシャムスカの胸の内は
「勝負だから連敗でクビはしょうがない。
でも僕を首にすると大分にとって損だよ」
だと想像するかめさん。
実は来日前のシャムスカは2部リーグのチームを
ブラジルカップ(日本の天皇杯)優勝に導き、
特に若手の育成に定評がある、
ブラジル代表監督候補に名が上がるほどの人物。
現実を直視すると、シャムスカ続投のいかんに関わらず、
今年の大分のJ1残留は難しい情勢。
でもJ2落ちから若手を育てて、
常にJ1で活躍できる大分を作り直すには、
シャムスカ以上の適材はいますか?
長い目で見てあげましょうヨ♪
血の気の多いサポーターの罵声にビビって、
大分が道を誤らないことを祈るかめさんでした=^_^=