2009/7/15 WED
今朝の朝刊各紙の週刊誌広告に
「長嶋一茂 父を超えられなかった男」
と顔写真入りの広告タイトル。
内容はだいたい想像がつくんですが、
何かイヤーな感じがするかめさん(^^ゞ
だって、記録で父・長島茂雄以上の選手って、
日本プロ野球史上ほんの数人しかいませんよね。
ましてや人気や日本プロ野球界への貢献度では
随一だった父を「超えられなかった男」って、
当たり前ですよね(^^ゞ
一茂の記録を調べるとプロ通算でホームラン18本と
確かに父親には遠く及びません。
でも日本にプロ野球ができてから、
多分1万人近いプロ選手がいたと思うんですが、
その中で親子二代の選手てどれだけいます?
大相撲の若貴や競馬の武邦・豊など
親子二代でスター選手の例はありますが、
これらの競技は極めて狭い、特殊な世界。
野球のように門戸が広く開かれた世界で、
親子二代のプロというだけで、
かめさんはスゴイナー、と感心しちゃいます=^_^=
世界のサッカーに目を向けても
二代にわたるイタリア代表キャプテン・
マルディーニが思い浮かぶくらいで、
二代続けて一流選手というのはほとんど思い浮かびません。
むしろ神様ペレの息子エジーニョが
ゴールキーパーとしてプロ選手生活を送った後、
麻薬売買の総元締めとして何度も逮捕された事件の方が
記憶に残るかめさん。
Wikipediaによれば、あるテレビ番組で紳介に
「ホームラン18本でよく解説者やっているなぁ」
と言われちゃった一茂。
でも野球以外も含めて、トークは分かりやすいし、
さわやかな笑顔は気持ちいいですよ。
ホームラン18本でも、ほとんどの世襲議員より数段立派な実績。
これじゃ大した励ましにはなりませんが、
これからも一茂を応援していきたい、かめさんでした=^_^=