2009/7/16 THU
おととい関東甲信越地方の梅雨が明け、今日も暑くなりそうです。
でも熱さではTBS日曜ドラマ「官僚たちの夏」も負けません=^_^=
かめさん、
こういう「頑張れば報われる」的ドラマに弱いんですよね。
第一話で国民車構想実現に奔走するあけぼの自動車。
あの町工場的雰囲気はホンダですが、
ホンダと通産省の確執は有名なんで、まあ架空の会社でしょう。
そのあけぼの自動車の
文字通り血と汗と涙の結晶の試作車が時速100kmを突破し、
日本人が大喜びしている時、
「まるでおもちゃだな」と米国人ディーラーに冷笑されます。
たしかに、米国人ディーラーのアメ車と試作車を比べれば
大人と子供、当時のアメリカと日本の力の差
そのままだったでしょう。
でも約半世紀後、米国ビックスリーのうち2社が破産するとは
だれが想像したでしょうか。
驕れる者久しからずや、ですね=^_^=
最近インドの国民車として話題を集めたタタ自動車の「ナノ」、
30万円を切る低価格と徹底した装備節減で話題になりました。
かめさんも、様々なメディアで「ナノ」試乗記を読みましたが、
いずれも「ナノ」からたくさん学ぶことがある、との論調。
この気持ちがある限り、
あけぼの自動車を笑ったアメリカに
日本はならないだろう、
とちょっぴり安心するかめさんでした=^_^=