2009/8/2 SUN
宇宙での日本実験棟「きぼう」を完成し、
昨日、137日間の宇宙滞在から帰還した若田光一さん。
お迎えのスペースシャトル打ち上げが3回も失敗して、
ちと心配していたかめさんですが、
体調を気遣う質問に「バッチリです」と親指を立てて応え、
笑顔も余裕の若田さん、すごいっすねー=^_^=
普通だったらいくらハードなトレーニングを積んだ宇宙飛行士でも、
長期間の無重力状態から帰還すると筋力の低下から立っているのがやっと、
帰還後そのまま記者会見に臨んだこと自体珍しいそうです。
でもそれ以上にすごいのが、狭いけどストレス無限大と想像しちゃう
国際宇宙ステーションでの共同生活・作業を
ユーモアも交えて乗り切る精神的タフネスと知性、
「ハッチが開いて草の香りがシャトルにはいってきたとき、地球に迎え入れられた気がした」
なんて、粋で、俳句でもひねってみたくなりますよね=^_^=
すでに商用段階に入っている宇宙開発、
日本では三菱重工などが参入し、各国企業間の競争も激しくなっていますが、
数年後に予定されている一般人の宇宙ツアー代金は2千万円。
既に日本人だけで10人の予約があるそうですが、
世界一周クルーズでも1千万を超えるものが珍しくないだけに、
まだまだ人気が出そうです。
これに今回の若田さん効果が加われば経済効果も大きいぞ、
とますます「きぼう」(皮算用?)が膨らむ、かめさんでした=^_^=