2009/8/17 MON
毎週金曜日夜9時からのテレ朝「コールセンターの恋人」、
主演の小泉孝太郎はトホホなサラリーマンをやらせると
板についてますね=^_^=
このドラマでは孝太郎くん、
千葉県勝浦の先にあるコールセンターに飛ばされるんですが、
現実のコールセンターは沖縄にあることも多く、
東京都港区の地理を沖縄から案内する、
なんていうこともよくあるそうです。
でも、なんでそんな遠くに?
というと、沖縄県などが地元の雇用対策のために
税金などを優遇してコールセンターを誘致しているんですね。
加えてコールセンター専用の大容量回線を引いて、
通話料が大幅に安くできるから
沖縄でも十分採算がとれるそうです。
昔の距離に応じた単一料金体系では無理な話で、
孝太郎くんのお父さん小泉純一郎元総理が進めようとした
構造改革、規制緩和の恩恵の一つ。
孝太郎くん知ってた?
でもその小泉元総理、最近評判が↓(^^ゞ
次男・進次郎氏への世襲を発表しましたが、
応援していた候補が横須賀市長選で敗れたこともあり、
進次郎氏は「父や兄の応援演説を断る」とのこと(^^ゞ
ただ、小泉元総理が進めようとした構造改革自体は
間違いではなかった、と思っている、かめさん。
最近の世界同時不況も構造改革のせい、
という向きもありますが、
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、
という奴で、濡れ衣です(^^ゞ
アメリカやイギリスのように
日本よりはるかに先に構造改革を始めた国の方が
今回のリーマンショックのダメージは大きかったですが、
それまでの構造改革による恩恵の蓄積が大きく、
様々な面で日本をリードしています。
つまり、日本の小泉改革は
むしろ遅すぎたと考えているかめさん。
とはいえ、郵政民営化でも
地方切り捨てなど問題点はたくさんありますので、
そういった弱点は一つ一つクリアしていきましょうよ。
羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹かないように=^_^=