2009/8/18 TUE
今朝の読売新聞に「株価、93年と似た動き」の記事。
日経平均で見ると、
93年は2万円、今年は1万円と大台を回復、
93年の場合は8月に細川連立政権が発足し、
自民党が下野した直後には2万1千円まで上昇しましたが、
結局11月には1万6千円まで急落してしまいました。
そして、一昨日書いた株安=短期政権の関係を証明するように、
翌年には再び自民党に政権の座を明け渡しちゃいました(^^ゞ
株価以外にも共通点が多く
①93年はクリントン政権、今年はオバマ政権と、
米国で民主党政権が誕生したこと
②共に景気底入れ宣言があったこと
③直前の都議選で93年は日本新党、
今年は民主党が躍進したこと
④共に冷夏・長雨に見舞われたこと
これで、民主党政権が誕生すれば、確かに・・・(^^ゞ
株安の歴史が繰り返さないことを祈るばかりですが、
細川連立政権が短命に終わった最大の原因は、
当時の小沢一郎新生党代表幹事との
二重権力構造にあったことは衆目の一致するところ。
民主党に学習能力を期待して大丈夫でしょうか?(^^ゞ