2009/8/25 TUE
「日本は三権分立だけど、議院内閣制なので立法府が行政府より優位にある」
と習ったのは中学生の頃だっけ?
とはいってもTBSドラマ「官僚たちの夏」を見ていても分かるように、
現実の法案は官僚の手によるものが多く、
何よりも人事の実権は官僚たち自身の手に。
特に前回の第7話に出てきた古畑通産大臣役の佐藤B作さん、
「軽くて、目立ちたがり屋の実務音痴、おまけにおしゃべり」
という官僚から見た政治家像を見事(?)体現しています(^^ゞ
そんな佐藤B作大臣を見ていると、今回のマニフェストで脱官僚を掲げ、
政府に国会議員100人を送り込む、
としている民主党とイメージが重なりそうなかめさん(^^ゞ
今朝の朝日新聞によると、
民主党が模範にすることが多い英国では127人の議員が政府に入っているけど、
自分の手柄のための政策が目立ち、弊害が多くなっているとのこと。
まあ、佐藤B作大臣みたいな人が増えすぎているんですね(^^ゞ
ただ、現在の自民党政権でも、大臣はじめ副大臣、政務官など70人が政府入り。
民主党の100人構想もそう過激な変革でもないんですね。
ま、お手並み拝見、といったところですか=^_^=
すでに民主党政権誕生を前提に話を進めるかめさんでした(^^ゞ