2009/9/3 THU
夏の甲子園ベスト4で散った
花巻東・菊池雄星投手が背筋痛でマウンドを降りた準々決勝の翌日、
スポニチにはプロ野球スカウトたちの
「頼むからもう無理はしないでくれ」という悲痛な声が。
そりゃそうですよね、
ここで菊池君の怪我が大事になっては、元も子もありません。
でもそれでも準決勝で投げちゃうのが甲子園。
そんな散り際の美学が日本人の心をつかんで離しません。
甲子園がトーナメントじゃなくてリーグ戦だったら、
絶対あんな人気にはならなかったですよね=^_^=
でもそんな散り際の美学を勘違いしている麻生自民党。
敗退目前のネガティブキャンペーンもひどかったけど、
昨日の麻生(まだ)首相の「俺に聞くな」発言。
首班指名選挙で自民党が”麻生太郎”に投票することについて
記者団から聞かれ、
口げんかに負けた中学生のようなふてくされた態度で
「幹事長にはもう聞いたの?」
「じゃ、俺にウラをとっているわけだ」
「今まで散々ウラもとらずに書いてきたくせに゛(`ヘ´#) 」
と、いやはや何とも(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
ま、これまでのたまりにたまったものが一気に口をついたんでしょうが、
相当無理をして笑顔を作っていたんでしょうね。
でも、首相の座は降りても国会議員として日本を担う一人の麻生さん。
負ければ終わりのトーナメントと違い、
これからもリーグ戦のように戦いは続くんですよ。
悔しいでしょうが、負けたら勝者をたたえ、
審判や観客に感謝しながら甲子園の土を持ち帰る気概を持ってください。
そうしないと、自民党に明日はないですよ=^_^=