2009/9/9 WED
「顔も見たくないのに、麻生太郎なんて書くのはいやだ」という声に押されて、
もめにもめていた自民党の首班指名選挙での投票問題。
その前に総裁選を、という正論のほか、
白紙投票や自由投票、鳩山由紀夫案まで取りざたされた挙句、
昨日やっと若林両院議員総会長の名前を書くことで決着、やれやれ(^^ゞ
かめさんは、この若林先生のことをよく知らないのですが、
テレビでそのお姿を拝見する限り、アンパンマンのおじいさん的温和な風貌<(_ _)>
報道されているように2007年には5ヶ月間に農水相に3度もリリーフ的に起用され、
リリーフ役は今度で4回目、とのこと。
きっと敵を作らない人柄が今回の指名になったんでしょうね=^_^=
こういった、足して二で割る的な手法は昔から自民党が最も得意とするところ。
それゆえに、半世紀以上党内に様々な派閥を抱えながらも、
なんとかバランスを保ってきたんですね。
ただし、その手法は民に成長力があったからこそ、
効果的で破たんすることもなかったんですが、
少子高齢化の現在は賞味期限切れ。
このままではじり貧と考えた国民が、
リスクは高いけど、もしかしたらハイリターンかもしれない民主党を選んだのが
この間の総選挙です。
今回は、組織を維持するためのギリギリの選択、
ということでやむを得なかったと思います。
でも、仮面夫婦や偽装結婚のような自民党はこれっきりにしてほしい、
かめさんでした=^_^=