2009/10/3 SAT
東京が2016年五輪招致に落選したことを今朝起きて知り、
がっかりしたかめさん(;_;)
敗因はいろいろ言われていますが、
東京は良き敗者、グッドルーザーだったと思います。
環境を前面に出す東京に対してあるIOC委員は
「IOCは国連じゃない」と言ったそうですが、
これには2つの意味があると思う、かめさん。
一つ目は「五輪は都市単位、国家じゃない」という意味。
でも、今回東京が国の財政保証取り付けにやっきとなり、
4都市とも国家元首が顔を揃えた、最終プレゼンを見ても、
「五輪招致は国家事業」が現実=^_^=
二つ目は「理念ばかり言っても、なぜ東京か分からない」という意味。
でも、理念=”環境”こそが東京の強みになると思うかめさん。
リオの「初の南米開催」というキャッチフレーズも
「それは南米の勝手でしょ」(^^ゞ
ましてやオバマ大統領やサマランチ終身名誉IOC会長を前面に出されても、
この人たち2016年はどうしているの?
というのが、かめさんの偽らざる気持ち(^^ゞ
その点”環境”は理念先行といわれても、
地球規模で、確実に、そしてきっと今以上に
2016年には重みを増しています。
良き敗者・東京が反省すべきは”環境”という理念ではなく、
”環境”と東京開催を結びつける発信力だったと思います。
2020年も国民の支持をもう少し盛り上げ、かつ
”環境”に磨きをかけて再挑戦してほしいと願う、
かめさんでした=^_^=