2009/10/6 TUE
今朝の読売新聞に
「プロ投資家向け新市場として6月にできた
”TOKYO AIM(東京エイム)”が開店休業」の見出し。
この東京エイム、東証一部などと違い時価総額などの基準がなく、
現在のような不況期にも新規上場企業を集めやすい、
との思惑で始まったんですね。
ところがどっこい、
企業の内部統制(要は不祥事を防ぐ仕組み)などにも
責任を持たされる証券会社がしり込み。
機関投資家が本当に投資するのか?といった心配もあって、
いまだ手を挙げる企業がないそうです(^^ゞ
最初にプロ投資家向け市場開設の話を聞いたときのかめさんの感想は
①ロンドンなどにもあって決して悪い考えではないと思います
②でも、そもそも日本にプロの投資家っているの?
でした(^^ゞ
投資サイドの問題に限れば
かめさんも地方銀行で有価証券の運用をやっていましたが、
他人のお金を上司の顔色を窺いながら動かしているだけの、
所詮はサラリーマン(^^ゞ
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
の世界にドップリつかっていました、タハハ(^^ゞ
そんな日本の機関投資家よりも、
期待はむしろ東京エイムの参加資格基準にある
「3億円以上の資産を持つ個人」の方にこそ、
プロがいるんじゃないでしょうか?
同じサラリーマン同士、
兜町や丸の内、六本木ばっかりで声を掛けている東京証券取引所さん。
狙い目はアマチュアのサラリーマン機関投資家じゃなくて
自分のお金は自分で責任を持つ、
そんなプロの個人投資家がきっといますよ=^_^=