209/10/9 FRI
満面の笑みで最高益を発表するテレビのユニクロ柳井社長を見て、
うちのかみさん「あれっ、ユニクロって調子悪かったんじゃなかったけ?」
かめさん「うん、数年前柳井さんが社長を譲って業績が悪くなったけど、
柳井さんが復帰して絶好調」と教えてやりながら、
暖かいヒートテック、女性が下着なしで着れるブラトップ、990円ジーンズと、
大ヒットを連発するユニクロの柳井頼みにちょっと危うさを感じるかめさん。
杞憂に終わればいいのですが、
何せほとんどの小売業が安売り競争の波に沈みそうな現実が・・・(^^ゞ
今日の読売新聞朝刊8面だけでも、
「コンビニ5社減益、消費不振、天候不順も影響」
「吉野家は2億円黒字から13億円赤字予想に下方修正、外食離れ」
「西友、最安スーツ5000円を実現」
と安売りに強かったはずの業界が軒並み苦戦中(^^ゞ
そんな中、かめさんが「これは!」と思ったのが
おととい7日の日経新聞朝刊に載っていた、
つくば市「みずほの村」直売所。
値付けは生産者任せだけど
「同じ農産物を出す場合、すでに出ている商品より安くしてはならない」
という安売り禁止ルールがあるため、
高くても買ってもらうには品質を磨くしかないんですね。
で結果は、と言うと、
一農家当たり平均より7割多い販売額を誇り、
高くてもおいしい野菜を求めて行列が途切れないそうです=^_^=
日本経済も60年代までの高度成長時代ならいざ知らず、
今や安売り勝負では新興国に防戦一方、
高付加価値で勝負するしかありません。
でも現実は国内でも安売り競争、
いっそ、お上から「安売り禁止」命令でも出してもらいますか(^^ゞ
でも、そんなことすれば闇で安売りが横行するのは火を見るより明らかで、
闇金融を喜ばせる天下の愚策「亀井モラトリアム」と一緒になりそう(^^ゞ
「みずほの村」を日本中に広められないかなー、
とマジ思案するかめさんでした=^_^=