2009/10/19 MON
墜落寸前のナショナルフラッグ・日本航空。
借金棒引きを銀行にお願いしていますが、
なかなか銀行さんも簡単に首を縦に振りそうもありません。
でも、それ以上に難航しそうなのがすでに退職したOBへの年金削減問題。
今朝の日経新聞によれば
企業年金というのは退職金から移行した歴史から
”給与の後払い”というのが通説だそうです。
とすると、なおのこと簡単には”カット”とはいかないようで(^^ゞ
かめさんが銀行をやめたのが9年前、43歳のとき。
そのとき担当の女性から
「年金を一時払いできますが、どうします?」
と聞かれ???だった、かめさん(^^ゞ
まだ、年金受給にあまり現実味がなく、考えたこともなかったんで、
「どうしたらいいんですかね?」と聞いたら
「企業年金も厳しいから将来どうなるか分かりませんよ」とのこと。
結局一時金で受け取り、運用もうまくいっているんで、
教えてくれた女性には感謝、感謝なんですが、
日航の場合でも年4.5%での運用が前提、
この低金利時代に年金を払う側も大変ですよね。
でも、その時初めて思ったのが、
「日本のサラリーマンは、お墓に入るまで会社のお世話になるんだ」
という現実。
あっ、遺族年金があるなら、お墓に入った後もかー(^^ゞ
会社からスピンアウトしてしまったかめさんだから言えるのかもしれませんが、
「いつまでもあると思うな、親と会社」ってどうでしょ?
じゃないと、日本の国際競争力は落ちていく一方だと思う、
かめさんでした(^^ゞ