2009/10/21 WED
おとといのコラムで日航の年金削減問題を
「お墓に入るまで、いやお墓に入った後まで、
会社にお世話になる日本のサラリーマン」と書いたかめさん。
今朝の読売新聞によると、
「日航、年金一括払いで圧縮、確定給付部分年4.5%から1.5%へ。
一括支給を希望するOBには
利率引き下げ前の水準で支払基金から離脱してもらい、
実現に必要な三分の二の賛成目指す。
3300億円の積立不足が1000億円に」
との記事。
本当にいよいよ「いつまでもあると思うな、親と会社」
になってきました(^^ゞ
この記事の中で特に注目は確定給付部分で保証される利回りが、
年4.5%から1.5%へ引き下げになること。
「年4.5%はこの低金利時代、支払う側にとって厳しすぎるだろ」
と日航側に同情したかめさんですが、一気に1.5%ですか・・・(^^ゞ
年1.5%といえば、
最近発行された10年国債の金利が年1.4%、20年国債が2.1%と、
日航の皆さんは年金を積み立てるより、
自分で国債を買った方が間違いない、ということになりそう(^^ゞ
偶然同じ読売で、
ユニクロの柳井さんが
「日本はサラリーマンが増えすぎた」と言っていました。
これからは会社に頼らず、
自分の将来は自分で守っていかなければならないようですゾ、
皆の衆(^^ゞ