2009/11/2 MON
鳩山さんが世界に向けて公約した温暖化ガス削減25%、
「ええ格好しすぎ」という批判と
「やってやろうじゃない」という声が交差していますが・・・
今朝の日経新聞「経済教室」で、
早稲田大学の若田部教授が、
ノーベル賞受賞者を含む10人の学説をもとに
25%削減を検証していますが、
難しすぎて、かめさんにはハードル高過ぎ、
というか、若田部教授もよく分からない、
という結論だけは理解できました(^^ゞ
それより数段分かりやすかったのが、
同じ日経新聞1面左肩の特集記事で太陽光発電を例に
「1所帯あたり年間負担が18万円、月1万5千円増加する」
という試算を紹介。
別のアンケートでは温暖化対策のために支出できる金額は、
月2000円未満と答えた家庭が8割だそうですから、
このギャップをどう埋めるかが課題、と無茶苦茶分かりやすい解説=^_^=
かめさんとしても、やはり月1万5千円の支出増は大きいな、と思いますが、
太陽光発電に各家庭が投資することによって、潤う企業もたくさんあるはず。
それが回りまわって、家庭の収入を増やしてくれないかなー、
と思いながら読み進むと、
「富山市ではJRの赤字路線を地元企業らで引き継ぎ、
運行本数の増加などで乗客数を2.5倍にして
マイカー頼みから転換を促している」
そうです。
つまり、温暖化ガス排出、行政コストを抑えながら、
市民に恩恵を還元してるんですね。
多分若田部教授もこういうことを言いたかったと思うんですが、
分かりやすい言葉でかめさんたちに説明してくれるのも、政治の役目の一つ。
期待してますよ、鳩山さん=^_^=