2009/11/11 WED
昨日藤井財務相がガイトナー米財務長官との会談で
「”強いドル”を支持する」と表明したもんで、
あれれ、藤井さんぶれていない?と思った人も多いはず。
就任当時の円高容認発言で円高が加速、
財界から批判を浴びたのはついこの間のこと。
就任当時は野党気分がまだ抜けず、
つい自分の発言の影響を考えずに本音を、
というのが真相でしょうが・・・(^^ゞ


藤井さん、相手がガイトナーさんだったんで
本音と建前を使い分けたんでしょうけど、
かめさんとしては、
藤井さんの本音=”強い円”を貫き通した方がいいと思いますよ。
というのも、”強いドル”裏を返せば円安派は輸出主導型企業が多い、
財界から受けがいいですよね。
対して”強い円”、円高は、
輸入物価が下がり、海外旅行でも円の強さを実感できるなど、
個人にとってメリットが大きいですよね。
つまり企業を通じて国民を豊かにしよう、
という自民党的な考え方ではなく、
直接国民の生活を向上させよう、
という民主党の考えに沿っているのが円高政策なんですね=^_^=


で、かめさんはどっちを支持するの?と聞かれれば、
今はゆるやかな円高容認派ですね=^_^=
というのも企業には生産拠点の海外移転やデリバティブなど
様々な円高防衛策があります。
でも、個人は円安で物価が上がっても防衛策に限界があります。
それにリーマンショック前の円安局面で輸出企業は潤いましたが、
個人にとっては実感なき景気拡大が続きました。
じゃあここはひとつ、民主党的な、ゆるやかな円高容認に乗ってみっか、
というかめさんでした=^_^=

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-6359-4979
090-3540-4179

かめさんのつれづれなるまMONEYのホームページです。

株式会社かめや投資経済研究所では、いずれの金融機関からも独立した独自の視点でのんびり、ゆっくり行く長期分散投資のノウハウを、金融工学やデリバティブの視点も交えて、分かりやすくお伝えしています。

日記・コラムは、マネー情報を中心とした「MONEY DIARY」とプライベートを中心とした「つれづれ日記」の二本立て。株、債券、為替、不動産、金、オルタナティブ、投資信託など資産運用の参考にするも良し、食う、蹴る、読む情報などから、かめさんになじむも良し。ご質問、ご意見、ご感想いつでも大歓迎です。

どうぞ気軽にお立ち寄りください=^_^=

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

03-6359-4979
090-3540-4179

株式会社かめや
投資経済研究所

住所

東京都江東区