2009/11/27 FRI
今朝の日経新聞に「公認会計士合格者38%減」の記事に、
ムムムと唸ったかめさん(^^ゞ
昔税理士試験を受けていたかめさんとしては、
いきなり4割近くも合格者が減って、
前年までの合格率だったら受かっていたであろう
1395人の受験生の心中を察するに・・・です(>_<)
で、なぜいきなりこんなに合格者が減ったかというと、
需要と供給の関係、
不況で就職できない合格者が急増したためなんですネ。
既に資格を持っている公認会計士からすれば、
ただでさえ小さくなっているパイに群がる人を増やしたくない、
という論理が働いて、恣意的に合格者を増減した訳です。
まあ、ギルド社会ですね(^^ゞ
でも、かめさんたち利用者の立場からすれば、
競争原理が働いて、サービスを向上してもらえるのが一番(^^ゞ
これは公認会計士や税理士だけじゃなく、
弁護士、司法書士、行政書士など
サムライ(士)業全般に言えること。
かめさんも税理士試験で経験しているんですけど、
受験者を振り落とすために試験問題を難しくしても、
実務では100%役に立ちませんよ=^_^=
鳩山さん、民主党政権になって確かに色んな事が変わりました。
国家試験もギルド制維持から
国民の利益へ舵を切ってもらえませんか?