2009/12/1 TUE
横浜・日産スタジアムで揺れる、清水エスパルスのビッグフラッグ、
オレンジ旗の中央にはJALの3文字が浮かび上がります。
Jリーグや日本代表のゴール裏でよく見かけるビッグフラッグ、
その下ではサポーターが力を合わせて両手で順送りにして動かすため、
サポーターやチームの結束には最高、という優れもの=^_^=
でも、アウエーの横浜で清水のフラッグというのは異例中の異例。
実は97年のエスパルス危機時もスポンサーを続け、
横浜で翻ったビッグフラッグを寄贈したのが日航。
現在は自らがピンチの日航に
横浜の協力を得て清水サポーターが恩返し、
というから、いい話じゃないですか=^_^=
でも、サッカーは大好きだけど、
マネーにもうるさいかめさんが思い出してしまうのが
99年元日、天皇杯優勝を最後に消滅した横浜フリューゲルスと
スポンサーだった全日空のこと。
何かにつけ日航と比較される全日空ですが、
横浜フリューゲルスを見捨てたシビアさが、
日航に対する経営優位をもたらした、とも受け取れるわけですね(^^ゞ
残念ながらサッカーと経営の世界にはこの手の話がゴロゴロ。
●去年大幅黒字だったのに、選手補強に使わず、
見事(?)来年はJ2落ちのジェフ千葉゛(`ヘ´#)
●去年ナビスコで優勝したばっかりに、
人件費が上昇、スポンサー撤退も加わり、
J2落ち&Jリーグから借金6億円の大分トリニータ(^^ゞ
●健全経営のドイツやフランスリーグより
放漫経営のスペインやイングランドリーグの方が
実力や人気は上=^_^=
うーん、どうすりゃ経営と勝負が・・・・
と、夜も眠られない、かめさんでした(^^ゞ