2009/12/16 WED
昨日の読売新聞朝刊1面真ん中上部には、
眉間にしわを寄せ、
怖〜い顔で記者会見する小沢幹事長のアップ写真。
ま、産経新聞と並び、鳩山政権を糾弾する急先鋒ですから、
あの小沢幹事長の恫喝記者会見は格好の攻撃材料ですよね。
ただ、特例会見は天皇の政治的中立を侵す、という結論は同じでも、
ああいった写真で感情的に訴えるのはいかがなものかな？
と思うかめさん。
大陸進出で昭和初期の大不況を一時的に乗り切ったこともあり、
当時は大マスコミもこぞって、熱狂的に軍部を支持した歴史があります。
それだけに、
読売新聞にも理性で訴えてほしい、かめさん(^^ゞ
でも、でも・・・

小沢幹事長アップの下には乾杯する鳩山首相と習近平副主席の写真、
そして、もっと下には”編集手帳”が。
かめさんは購読している4紙で気になる記事の要点をEXCELで整理し、
一部を赤ペンで囲い、かみさんに切抜してもらっています。
で、昨日朝かめさんがチェックした編集手帳を、
夕食後に読んだ娘が
「これすごいね！」と言いながら、
かめさんに差し出しました。
そこには沖縄県立小禄高校・高橋秀さんが
今年初めに詠んだ歌が。
「神様は誰も隅っこに行かせないように地球を丸くしたんだ」
52年馬齢を重ねて、初めて地球が丸い理由を知りました=＾＿＾=

中国は特別な国、とおっしゃる小沢さん、鳩山さん。
人間の価値観は人それぞれですからとやかく言いません。
でも、国を預かるお二人が
そのために天皇陛下を利用するのはやめていただけませんか。
昨日の読売新聞夕刊では鳩山さんが
「宮内庁対応不快」
「お役所仕事のようにスパッと切るようなことで、
外交的な話がいいのかどうか」
と言っていますが、ポイントが明らかにずれています。
それとも、意図的にずらしているのですか？
いずれにせよ、とてもこの国を任せられる二人ではない、
と思ってしまった、かめさん。
8月30日の衆院選以降約100日間、
鳩山さんを何とか盛りたてようしてきただけに、
本当に残念です。