2009/12/23 WED
昨日の夕刊各紙にドドーンと載った
「沖縄返還時の核持ち込み密約文書、
佐藤栄作元首相邸で初の存在確認」
の記事。
何やら公表のタイミングが普天間移設問題と合いすぎていて、
キナ臭い気がしなくもありませんが、
今後議論を呼ぶことは間違いなし、ですよね=^_^=
このニュースの謎の一つに、
密約文書の存在を佐藤元首相が家人に隠し、
後任にも引き継がなかったこと、があります。
でも、この点は、
当時ノーベル平和賞候補になっていた佐藤元首相が
受賞の障害になる事実を隠した、
と考えれば納得ですが、皆さんどうでしょう?
実は最近読んだ
山崎豊子[2009],「運命の人」文芸春秋に登場する佐橋首相の
外務省機密漏えい事件に対する態度がよく似ているもんで(^^ゞ
佐藤元首相は日記で沖縄返還について
「後世史家の批評まつのみ」
と記しているそうですが、
かめさんたち俄か史家にとって、
こういった想像を巡らせるのは楽しいこと=^_^=
でも、
オバマ大統領への「トラスト・ミー」や
クリントン国務長官本人から否定された
「理解してもらった」発言で
日本人を「穴があったら入りたい」
心境に突き落としている鳩山さん゛(`ヘ´#)
これじゃ、後世史家は批評不能です(^^ゞ