2010/1/24 SUN
昨日の朝刊各紙に載っていた
足利事件再審公判で再生された取調べテープを巡るやりとり。
元受刑者菅家さんの「謝ってほしい」という問いかけにに
「深刻に受け止めている」と答えるに止める元検事。
菅家さんの悲痛な叫びは届かなかったようですが、
もし、菅家さんを昨日東京地検の聴取を受けた小沢幹事長に置き換えたら、
とついつい考えてしまう、かめさん(^^ゞ
黙秘権があることを検事から告げられ、容疑者として聴取された小沢さん。
マスコミもほぼ完全にクロ扱いですが、
刑事裁判の原則「疑わしきは罰せず」は大丈夫でしょうか?
菅家さんのように弱い立場の人を守るために
この原則はとても大切だと思います。
でも小沢さんのような絶大な力を持っている人にまでむやみに適用してしまったら、
やり放題になってしまいます(^^ゞ
東京地検特捜部が絶大な力の行使に一定の歯止めとなってきたのは、
まぎれもない事実。
1976年の田中角栄元首相逮捕の日、かめさんは
「ああ、日本はまともな国だな」と思いました。
そんなかめさんが心強く思ったのが今朝の朝日にあった
若狭勝元東京地検特捜部副部長の
「小沢氏、今の言い分記録に意義」のコメント。
つまり、特捜部は供述の変遷を重要な証拠として追及する、
という解説ですね。
さすが、餅は餅屋と感心♪
昨日の小沢さんの聴取後記者会見を見て
「予想通り」とがっかりしたみなさん、
真相解明に向け、舞台は回り始めていますゾ=^_^=