2010/1/28 THU
相変わらず元気な亀井金融相、
昨日も参院予算委員会で「うるさい!」とやってくれました(^^ゞ
自分が言い出しっぺのモラトリアム法案について答弁中に
「効果がない」とのやじを飛ばした自民党議員を一喝、
謝罪も拒否し、平野官房長官が代わりに陳謝するはめに。
やれやれ(^^ゞ
このモラトリアム法案、
返済猶予した件数や金額を銀行から金融庁に報告させ、
返済猶予=善という図式なんですが、そんな単純な話???
とかめさんもやじを飛ばしたくなります=^_^=
例えば25日の朝日新聞にあった
「住宅ローン返済猶予相談急増、
条件変更(返済猶予)は三菱UFJで約半数」
の記事。
でも返済年数をたった5年長くしただけで、
総支払い金利はどっと増えます。
早めに銀行に相談すればまだいいのですが、
かめさんの経験では返済が苦しくなってサラ金などに手を出してから
相談に来る人が少なくありません。
そんな苦しい状況で返済猶予をしても、たくさん金利を払った挙句、
競売で安く家を手放し、借金も残るという人が多いんですよね。
競売を使わない方が家も高く売れるんで、
返済猶予より早めに借金を整理した方が
生活再建がスムーズにいくことが多いんです。
そんな現実を十分知っている銀行の現場が、
お上から返済猶予を半ば強制されてどうしましょ?
貸さぬ親切、という言葉もあるんですけどね=^_^=
おっと、かめさんも亀井さんに
「うるさい!」とどなられちゃうんで、
この辺で(^^ゞ