2010/2/1 MON
昨日の読売コボちゃんは
大企業に就職が決まった若い男性が
「”マンモス”企業だけに絶滅が心配」
というオチでした=^_^=
トヨタは米国でのリコールで業績への影響が心配されていますが、
「兵站(へいたん)線が伸びすぎたのが原因」と幹部が言っています。
つまり、前線に兵士や食料、水を送る兵站線は戦争の雌雄を決します。
同じようにトヨタは世界規模で車を作り、売るため、
カンバン方式による製造管理が世界中の前線まで行き渡らなかった、
という自戒ですね。
同じようなことを書いていたのが昔読んだ、
ポール・ケネディ著「大国の興亡」。
歴史上の覇権国は例外なく、前線が拡大した結果、
軍事費の膨張で衰退した、と説いた本です。
ついでに言えば、日航も
”日本大使館があるところに鶴のマークあり”
の官民一体となった号令が更生法適用の大きな原因(^^ゞ
にもかかわらず今朝の日経によれば、
「国産小型ジェット機MRJ、日航に導入検討促す、政府調整」
だって(^^ゞ
”小型”はいいんですが、いつか来た道じゃ・・・
去年世間を騒がせた酒井法子の決め台詞(?)も
”マンモス”うれピー(^^ゞ
大きいことはいいことだ、の時代は
とっくに終わったのですぞ、皆の衆=^_^=