2010/2/16 TUE
去年暮れ、タクシーに乗って
「千石町の東洋経済までお願いします」とかめさん。
千石町は間違いで、本石町なんですが、
「あっ、あの辺は千石町というんですか」
と気のよさそうな運転手さん。
続けて
「本郷のあたりにも千石という地名ありますよね」
というんで、かめさん
「あー、あの辺おいしいラーメン屋さん多いんだよねー」
と自分の間違いにも気付かずにとんちんかんな答え(^^ゞ
その後、運転手さんと中国経済の話になり
「中国の主席、江沢民じゃなくて・・・」というかめさんに
「あっ、胡錦濤ね」と運転手さん(^^ゞ
自分の物忘れに内心動揺しつつ、かめさん
「ちょうど今頃中国のGDPが日本を抜いて
世界2位になっているかもしれませんね」
「でも一人当たりGDPはまだ中国は日本の10分の1」
などと偉そうに講釈をたれ続けました(^^ゞ
昨日の夕刊に一斉に載ったGDPの速報値。
日本が2位を守った記事を読んで、
あの気のいい運転手さんを思い出した、かめさん=^_^=
きっと
「本石町も胡錦濤も分からないくせに、
GDPも中国に抜かれるなんて、ほら吹きやがって」
・・・すみません<(_ _)>
でも、一人当たりGDPの話は本当ですよ(^^ゞ
トップはルクセンブルグなんですが、
バブル期は世界トップクラスだった日本の一人当たりGDPも
現在イタリアとスペインの間に位置する世界19位。
少子高齢化で国全体のGDPが中国に抜かれるのは確実で
インドに抜かれるの日もそう遠くないでしょう。
でも、上位には福祉が発達したヨーロッパの国々が多く並ぶ一人当たりGDP。
コンクリートから人へを目指す民主党さんなら、
指標とすべきはそろそろ一人当たりGDP、
と思う、かめさんでした=^_^=