2010/2/26 FRI
今日はいよいよ、バンクーバー五輪のハイライト、
というべき女子フィギュア・フリースタイル。
ショート・プログラムで
2位の浅田真央選手、
4位の安藤美姫選手のプレッシャーたるや・・・
ま、凡人かめさんがいくら想像しても、こりゃ無理ですね(^^ゞ
でも、それ以上にプレッシャーが大きかったろう、
と思うのがリコール問題で米国議会の公聴会に出席した、
トヨタの豊田章男社長。
何せアメリカだけで20万人の従業員、販売会社社員の
生活がかかっています。
日本でも、名古屋の元気の無さを聞いて、
心配していた、かめさん。
まず
「すべてのトヨタ車には私の名前がついている」
と豊田章男社長が語ったシーン。
フォードも同族経営とはいえ、
世襲経営を米国民がどう思うか、
ちょっと、かめさん心配になりました(^^ゞ
でもむしろ
「責任の重さを強調することに成功した」
との読売新聞解説を読んで一安心のかめさん=^_^=
同じく読売新聞で佐々木淳行・元内閣安全保障室長が
「みずからテストドライバーになることもある」
と強調したのもよかった、
と書いていますが、全く同感です。
アメリカ人からみると、集団になると行動力があるけど、
一人一人の顔が見えない、とよく言われる日本人。
その点豊田章男社長の顔は典型的な日本人顔(^^ゞですが、
創業家の顔に加えてテストドライバーの顔も持つ、
というのはアメリカ人にとっても、
相当なインパクトだったはず。
社内や日本国内の求心力も含めて
豊田家への大政奉還はとりあえず吉と出た、
と評価する、かめさんでした=^_^=