2010/3/1 MON
去年の流行語大賞にもノミネートされた「歴女」ブーム。
かめさん「歴おやじ」というほどではありませんが、
新聞や雑誌を読んでいて
「いまむかし」とか「そもそも」とかという言葉が目に入ると、
どんな分野の歴史でも、
ついつい読み入ってしまいます=^_^=
そんなかめさんの目にとまったのが、昨日の日経朝刊
「近代製鉄ことはじめ」という連載の第一回で
幕末の大砲鋳造運動が描かれています。
鉄は国家なり(byビスマルク)、
という言葉を待つまでもなく、
鉄は歴史なり(byかめさん)でしょう=^_^=
歴史の教科書にも出てくる韮山反射炉(静岡県)を中心に、
各藩が大砲鋳造を競い合ったそうです。
でも・・・
司馬遼太郎,「竜馬がゆく」に出てくる、こんな話。
竜馬が偵察から帰って
「長州の陣地の大砲のいくつかは、青銅の灯籠の足」
と報告しても
「それで幕府のお叱りを受けないなら土佐藩でも」
とニコリともせずにいう上司。
司馬遼太郎は
「可笑しみと言うのは批判精神から生まれる」
と喝破していますが、
そういやー、かめさんの昔の職場でも・・・
と思いだし笑いをしてしまう、かめさん=^_^=
ついつい
”頑張れ、ニッポン!”
と力がはいってしまうバングーバー五輪(^^ゞ
でも、メダルだけじゃなく、
たまには、肩の力を抜いて、
珍プレー、好プレー大賞的な楽しみ方も
いいかもね=^_^=