2010/5/5 WED
普天間移設問題で記者団から
「公約違反では？」と問われ
「『最低でも県外移設』との発言は
党ではなく私自身の民主党代表としての発言」
と答えた鳩山さん。
今一つ、よく分からないのですが、
「口約束だから書面で残るマニフェストより軽い」
とでも言いたいんでしょうか？

法治国家の長たる首相にかめさんが言うのもなんですが、
口約束も書面で残した契約も法的効力は同じです。
ただし、証拠能力が違います。
つまり契約当事者の一方が
「そんな約束はしていない」と言った場合に、
口約束は証拠が残らないので、
大事な契約のときは、
フツー書面に残すわけですね。

「政治家の口約束を信じる方が馬鹿だ」
と言っているようにも聞こえる、鳩山さん、
腹の中では
「口は災いの元」とでも思っているんでしょうか？
こりゃ鳩山さんの口約束には、
証拠能力が最も重い、
公正証書でも作ってもらいましょうか(^^ゞ