2010/5/6 THU
GWは皆さんどう過ごされましたか?
かめさんは結局仕事漬け(^^ゞ
とはいっても、皆さんが一生懸命働いているときに、
かめさんがのんびりしていることもあるので、
おあいこですヨ=^_^=
で、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」文春文庫全8巻、
GW直前に読み終えた翌日、
偶然、読売新聞に文芸評論家斉藤美奈子さんの書評が出ていて、
びっくりw(゜o゜)w
この書評を見て初めて知ったんですが、
実は「竜馬がゆく」は
書き始めは、
龍馬ではなく竜馬を描いた青春小説だったそうです。
言われてみれば、
北辰一刀流の免許皆伝にして
モテモテ竜馬がうらやましかったかめさん(^^ゞ
それが徐々に歴史の渦の中心になっていく竜馬が
司馬遼太郎先生のテンポ良い筆致で描かれています。
でも、
こんな青春小説にして剣豪小説の前半も悪くなかったけど、
やはり後半、特に
「天がこの国の歴史の混乱を収拾するために
この若者(=竜馬)を地上に下し、
その使命が終わったとき惜しげもなく天に召した」
という一文、
竜馬の生き様と司馬遼太郎先生に脱帽の、
かめさんでした=^_^=