2010/6/9 WED
商売をやっていた親父が生前、
銀行に入ったばかりのかめさんに聞きました
「銀行預金にはなんで担保がないんだ?」
当時は銀行がつぶれるなんて考えもしなかった時代。
よって、かめさんは???
そんな昔のことを思い出させてくれたのが
今朝の日経に載っていた
「青森県が有料道路の通行料で返済する新型債を発行」
の記事。
レベニュー債、または指定事業収益債というんですが、
担保になっている有料道路の通行料で借金を返すんで、
青森県が破産しても、
債券を持っている人は安心なんですね。
それ以上に大きいのは、
例えば有料道路の通行料収入で
借金を返せそうもない、とみんなが思えば
借金ができなくなって、
有料道路を作ることができないこと。
この仕組みを国でもやれば
例えば
1日20数往復の定期便が飛ぶ計画が、
結局、ソウル便1本だけになった
「イバラの茨城空港」
みたいなこと、なくなりますよね(^^ゞ
ヤンキースタジアム建設にも使われたこの仕組み、
米国で増加中。
国債&ムダな公共事業減らしに効果絶大では?
マジ考えましょうよ、菅さん=^_^=
P.S.明日から上海万博見物に行ってくるので、5日ばかりブログをお休みします(@^^)/~~~