2010/6/24 THU
テレ朝風にいえば
「運命のデンマーク戦、キックオフまであと7時間」
の時点で、このブログを書いている、かめさん。
もちろん、居ても立っても居られないのですが、
今朝のスポニチで、
政治広報システム研究所久保田代表が
「岡田JAPANが決勝トーナメントに進出すれば、
参院選はムードに乗る民主党に有利?」
というご意見を。
菅政権を支持するかめさんですが、
議論もなしでの民主党勝利は望みません(^^ゞ
ワールドカップ浮かれモードの責任の一端は、
かめさんにもあると、再び反省して、
今日は各紙で話題になっている
日産のカルロス・ゴーン社長、役員報酬8億円のお話。
株主総会での
「役員報酬を減らせば雇用を守れたのでは」
という株主からの質問に
「優秀な人材確保のため世界の賃金水準を参考にした」
と応じたゴーン社長。
たしかに日産の株主の67%は外国人、売上の76%は海外、
ゴーン社長の反論にも一理あります。
ただ、かめさんがやっと半分読み終えた「坂の上の雲」で、
日露戦争当時、
日本軍では貧乏士族の子弟が将校になっているのを見て、
ロシアの水兵は「日本はいい国だ」と驚いたそうです。
ロシアでは兵士や水夫は、
農民や農奴、牧夫など下層がなるもので、
そういった下級出身者が将校になることは
絶無といっていいほどまれだった、
と司馬遼太郎先生は書き残しています。
ゴーン社長の役員報酬は明らかに雲の上の水準、
それをうらやみ、ねたむ気持ちは日本だけじゃなく、
世界共通じゃないでしょうか?
きっと
株主からは「もっと配当を」
ユーザーからは「もっと安い車を」
横浜マリノスサポからは「もっといい選手を」
との声が(^^ゞ
どうにも7月11日の決勝までは、
サッカーが頭から離れない、
かめさんでした<(_ _)>