2010/8/1 SUN
昨日の朝日新聞夕刊によれば
京都のお寺で太平洋戦争中の捕虜の記録が
大量に発見されたそうです。
この記事を読むと、
国内に連行された捕虜の死亡率が3割に迫り、
戦後の東京裁判でも問題になったんですね。
かめさんがやっと最近読み終えた
司馬遼太郎「坂の上の雲」によれば
日露戦争中の松山捕虜収容所は、
日本が未開国ではないことを知ってもらうために
戦時捕虜を優遇し、国際法上の優等生だった、
とのこと。
つまり、日本は坂の上の雲をみつめながら、
一歩一歩坂道を上っていた時代だったんですネ、
日露戦争当時は=^_^=
で、思い出したのが連舫さんの
「なぜ世界一じゃなくちゃいけないんですか?
2位じゃだめなんですか」
発言@事業仕分け。
スーパーコンピューターの1位か、2位かはともかく、
一歩一歩上を目指すエネルギーが
これまで日本が国際競争を勝ち抜いてきた原動力だ、
と思うんですが、どうでしょう?
お金を使うべきところには使わないと、
日本がこのまま坂道を転がり落ちちゃうんじゃないかと、
夜も眠れない、かめさんでした(^^ゞ