2010/8/7 SAT
かめさんも物書きのはしくれなんで、
「タイトル」にはそれなりのこだわりがあります。
当然、本や新聞、雑誌を読んでいる時も、
タイトルだけで、おっ、と魅かれることも。
最近ではおとといの日経夕刊「十字路」というコラムの
「戦争を知らない子供たち」
というタイトル。
そして書き手が
みずほ証券チーフストラテジストの
高田創さんとくれば、
もう無条件に読んじゃいます=^_^=
高田創さんを初めて知ったのは10年くらい前、
有価証券マネージャーをやっていた銀行を辞めたころ。
高田さんが書いた「国債暴落」は
ついこの間まで携わっていた世界だったんで、
かなりショッキングでした。
で、おとといの「戦争を知らない子供たち」では、
こう述べている、高田さん。
ユーロの通貨統合は、
コールやミッテランという
「戦争を知る子供たち」の
欧州統合に向けた崇高な思いで実現した。
でも、現在のユーロ指導者たちは
「戦争を知らない子供たち」。
ギリシャ危機はまだ序の口ではないか、
とユーロ崩壊も暗示し、
日本国債暴落以上のショキングな内容!
かめさん、唸ってしまいました(^^ゞ
一方わが日本。
菅首相就任当時の消費税議論はどんどん後退。
円相場も円安誘導発言とは裏腹に就任時から10円の円高。
ちなみに菅首相の生年月日を調べてみると
1946年10月10日、と「戦争を知らない子供たち」。
そうか、やっぱり、
と妙に納得してしまう、
かめさんでした(^^ゞ