2010/9/10 FRI
今日の朝刊1面トップに踊る
「日本振興銀行、初のペイオフ」の見出し。
”ペイオフ”というのは、ザックリいうと
銀行が貸出先から返してもらえないお金が増え、
預金者にお金が払えなくなったときに、
預金保険機構というところが銀行に代わって
最高1千万円を預金者に払うことを
”ペイオフ”というんですね、エッヘン=^_^=
で、ここまで書いて気がついたのが
読売にこの記事がないこと。
ありゃ特落ち?(^^ゞ
銀行がみなさんから預かったお金を払い戻せない、
というのは大変なことなので、
古くは昭和恐慌の引き金となった片岡蔵相の
「渡辺銀行がつぶれる」発言のときや
1995年の木津信用組合破たんのときのような
預金者が銀行の店頭に押し寄せる
「取り付け騒ぎ」が起きるのが普通(^^ゞ
今回は1千万円までは戻ってくる、
という安心感があったんでしょうかね、
取り付け騒ぎのニュースはなし、
で、読売さんも油断→特落ちでしょうか?(^^ゞ
「ひとつの銀行に預けているお金の
1千万円を超える金額は戻らないかもしれない」
というとても大切なお金の常識”ペイオフ”。
読売さんでも今日の夕刊に載るでしょうが、
特落ちだからって、
隅っこに恥ずかしそうに載せたりせずに、
きちんと大きく1面トップにしてくださいね。
とても大切なことですから=^_^=