2010/12/5 SUN
毎年繰り返される激烈なJ1残留争い!
てな、スポーツ新聞的な見出しが色あせた、
今年の残留争い。
だって、
最下位湘南、ブービー京都は早々と降格決定。
もう一つのイスも神戸で決まりかと思っていたら、
なんんとなく最終節へ。
その最終節、
浦和を4-0で大破した神戸をほめたいところですが、
テレビでみる限り、
降格もACL出場権も関係ない浦和の、
ヘラヘラ、やる気のなさに救われた感じ(^^ゞ
一方のFC東京、
イタリア・チェゼーナに移籍した長友を含め、
今シーズン、日本代表に呼ばれた選手が7人!
人件費も練習環境もJトップクラス。
なのに、
勝てば無条件にJ1残留の最終戦は、
J2降格が決まっている京都に0-2で、
なすすべもなく敗戦。
いやー、盛り上がらない残留争いでした(>_<)
江東区・猿江に練習場があったころは
よく練習も見に行ったFC東京。
その後調布市飛田給(とびたきゅう)にある
東京スタジアム(現・味の素スタジアム)に移転、
2000年にJ1昇格後、ずっと中位をプラプラしていましたが、
昨年は5位に躍進、ナビスコカップも優勝、
今年は優勝候補に挙げる評論家も。
なにせ、
東京ガス、ENIOS、朝日新聞と
地方クラブからすれば
よだれが出そうな大企業がスポンサーだしね。
こんな風に、
「東京」という大看板や恵まれた環境で
すっかりぬるま湯に浸ったFC東京。
お湯が一気に沸騰すれば、
びっくりして飛び出すカエルも、
じわじわ温められると、
身に迫った危険に気が付かずに成仏してしまう、
という
「ゆでガエル理論」の通りだったんでしょう。
来年は「東京」の大看板を下ろして、
FC「飛田給」での再出発をおすすめする
かめさんでした=^_^=