2010/12/13 MON
PISA(OECDの国際的な学習達成度調査)で
初参加、即、全3部門のトップにたった上海。
日本はゆとり教育修正の効き目が現れ始めた、
といった総括がされていますが、
内心、上海の躍進にあせった人も多いはず。
ただ、当の上海、昨日の読売・編集手帳によれば
政府系新聞
「得意になるのではなく、
弱点を克服して改革を進めよ」
大衆紙
「知識教育、受験教育の結果に過ぎない」
と、尖閣問題や人権問題に比べると
拍子抜けするほど冷静(^^ゞ
むしろ、かめさんが上海侮れず、
と思ったのが
上海っ子の70%が
「読書は大好きな趣味の一つ」
(日本は42%)
「本をプレゼントされると、うれしい」も69%
(日本は46%)と
本好きの度合いもトップだったこと。
PISAの結果を受けて
「日本は考えて書く、が苦手」
という分析がされていますが、
読書が一番なことは誰もが認めるところ。
先日、ある保守系野党の党首が
「本を読んだこともなければ、
本屋に行ったこともない」と言ったと、
林真理子さんが書いているのを見て、
愕然とした、かめさん。
そういえば
「読書が趣味、でも漫画。
ゴルゴ13が愛読書」
なんて、総理大臣もいたっけ(^^ゞ
上海に負けないためには、
本を読んで、
もう少しマシな政治家を選ぶことから始めなきゃ、
と思う、
かめさんでした=^_^=