2010/12/31 FRI
かめさんが今年読んだ本から選ぶ、
年末恒例の面白かったで賞、
今年は対象が56冊と去年の半分になっちゃったんで、
経済、ノンセクションの部門分けをやめ、
自信を持ってお勧めするベスト5だけを
発表させていただきます\(^o^)/


第1位 加藤陽子[2009],
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」朝日出版社
老若男女を問わず
すべての日本人に読んでほしい、
理想の歴史教科書です。
なぜ日本人がドイツ人に比べて
戦争責任を正視していないといわれるか、
なぜ歴史を学ぶのか明確に答えてくれます。
1月2日のブログ
”それでも、日本人は「戦争」を選んだ”でたまらず地図を買う、
にも登場しています=^_^=


第2位 司馬遼太郎[1963],
「竜馬がゆく」文春文庫
ご存知、司馬遼太郎先生の代表作。
もちろん、大河ドラマ龍馬伝が面白いんで、
ミーハー的に読み始めたんですが、
小説「龍馬がゆく」の方が
重厚さでも、洞察力でも数段上。
5月6日のブログ
”竜馬がゆく:後から読む書評”
にも登場しています=^_^=


第3位 三浦綾子[1968],
「塩狩峠」新潮文庫
60年代の小説が続きますが、
文章がとても自然で上手、
無理なく入っていけます。
美しい文章、美しい心、美しい人。
心洗われる物語です。
1月21日のブログ
”塩狩峠を地図で探してみたゾ=^_^=”
にも登場しています=^_^=


第4位 橘玲[2002],
「マネーロンダリング」幻冬舎文庫
金融関係の小技にさえを見せる悪漢小説。
国税庁が動いた、というのも納得の一品。
8月29日のブログ
”橘玲「マネーロンダリング」と年金詐欺”
にも登場しています=^_^=


第5位 吉本佳生[2009],
「デリバティブ汚染」講談社
少々専門的になりますが、
最近もデリバティブ倒産急増のニュースが
新聞を賑わせています。
専門知識がない方でも、
丁寧に読んでいけば、
デリバティブの本質が理解できる好著ですぞ=^_^=


読んだ本の数も半減しましたが、
ベスト5に10月以降に読んだ本がゼロ。
来年こそは、もっと面白い本に出会いたい(^^ゞ

皆さん、良いお年を(@^^)/~~~

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