2011/2/22 TUE
パンダ到着に歓迎ムード一色の日本。
でも、街頭インタビューでは
年間8千万円のレンタル料に疑問の声も(^^ゞ
1972年、
カンカンとランランが日本に来た時は
日中友好と称し、無料でした。
当時の中国は文化大革命の真っ最中。
林彪(りんぴょう)が砂漠で墜落死し、
劉少奇(りゅうしょうき)は獄死、
鄧小平(とうしょうへい)は地方に飛ばされ、
天安門広場では中学生くらいの紅衛兵が
赤い毛沢東語録を振りかざし、
革命万歳!と叫びながら、
次に吊るし上げる走資派、
つまり、
資本主義の手先を探し回っていた時代ですから、
パンダでお金儲けなんて、トンデモナイ(>_<)
それから40年近い時を経た中国、
アラブ民主化デモの波及を恐れた報道規制で
「”革命”という言葉を使うな」
という指令を出したそうですから、
変われば、変わるもの(^^ゞ
そういえば咋年末、
小沢元代表が
自分と同じ68歳の頃の鄧小平が
文化大革命で地方に飛ばされていた事を引き合いに、
まだ、若い、いつか復活を、
とアピールしていたっけ(^^ゞ
その後国家主席の座につかず
「中国の最高実力者」
と呼ばれ続けた鄧小平を目指すのは勝手だけど、
日本はこのままじゃ、中国と逆のコースをたどり、
文化大革命並みの混乱に(>_<)
どんな形であれ、
20年間日本の政治を混乱させてきた
小沢氏の退場を切に願う、
かめさんでした(^^ゞ