2011/3/10 THU
今朝の日経1面トップ
「東京証券取引所(東証)と
大阪証券取引所(大証)、
統合協議へ」
に、オオッと声を上げたかめさん。
でも冷静になれば
ニューヨーク証券取引所とドイツ証券取引所が
ドイツ主導で合併する時代っすから、
驚くほどの話じゃないか(^^ゞ
そして、本当に驚いたのは、
同じく今日の朝日1面
「大証と東京工業品取引所(東工取)が統合交渉」
の方。
でも驚いたのは「統合」じゃなく、
「東工取所管の経産省が慎重」
の一文。
つまり、
省益といえば聞こえはいいですが、
天下り先の減少、威張れる先の減少、予算の減少
で慎重、
要は暗に反対しているわけ(^^ゞ
東京工業品取引所というのはいわゆる商品取引、
貴金属や農産物などを扱う取引所なんですが、
商品取引も含めた取引所の合併、再編は世界の流れ。
要は大きくないと生き残れないんです。
そして、昔なら
兜町や北浜に集まって
場立ちと言って、直接顔を合わせなけりゃ、
株などの取引が成立しませんでした。
そして、みんなが兜町に集まれば、
鰻でも食いながら情報交換=^_^=
今でもフェイスtoフェイスは大切ですが、
取引や情報はコンピュータ経由に。
そして大手証券会社で
兜町に本社があるのは日興さんだけに。
そんな時代に省益だ、
なんていってたら、
完全に世界の周回遅れ(>_<)
日経+朝日で
東証+大証+東工取もあり、
と思う、
かめさんでした=^_^=