2011/3/27 SUN
おとといのネット版産経ニュースに
”東京都武蔵野市の松本清治市議が、
東電が実施する計画停電で、
市内の一部地域が対象から外れたことについて、
「松本清治の要請が実現しました」
と書いたビラを配布、、
「配慮が足りなかった」
と謝罪したそうです。

このお方、菅首相の元秘書だそうですが、
謝罪の中の
「文章が誤解を与えているとすれば申し訳ありません」
の”すれば”って何？

原発で作業準備中のハイパーレスキュー隊に
「言う通りやらないと処分する」
と恫喝した海江田経産相も謝罪で
「私の発言で消防関係者が
不快な思いをされたということであれば、
おわび申し上げる」
と言ってましたが、
この人たちって
本当に謝罪しているの？

誤解をした人や
不快な思いをした人が悪い、
と言っているように聞こえるのは、
かめんさんだけ？
責任転嫁の、とても嫌な日本語です。

一方、
津波に襲われながら死者ゼロだった
茨城県大洗町。
おとといNHKに津波への避難放送を担当した
19歳の消防隊員が出ていましたが、
最初はマニュアル通り
「避難してください」
と放送していましたが、
火急の思いが伝わらないとみると、
すぐに上司と相談
「避難せよ！」
に切り変えたのが功を奏したそうです。
気持ちが伝わってくる言葉ですよね＝＾＿＾＝

政治家や東電など
責任のなすり合い必至の大震災。
19歳のこの気構え、
少しは見習ってはいかが？(^^ゞ