2011/3/2 SAT
今朝の朝日1面に大きく
「電力制限令 今夏発動へ」
「ピーク時25%減有力」
「74年石油危機以来」
の見出し。
「今の状況じゃしょうがないよな」
と納得しながら記事を読んでいくと
「25%削減の対象は大企業」
「節電に積極的な中小企業を認定」
・・・あれれ、家庭は?
「節電の啓発を強化する」
だそうです(>_<)
もしかして、一週間くらい前、
与謝野経済財政担当相が
一般家庭の電気料値上げに言及したら、
国民新党にかみつかれて、撤回したせい?
菅さん、
今国民が求めているのは
選挙目当てとしか思えないような
雑音をシャットアウトして、
何が日本のためになるかだけを考えて
実行することですよ。
家庭にとって一番節電効果があるのは
電気料値上げなのは、
小さな子どもだって分かりますよね。
今の東電の立場からは言えないなら、
政治がやるしかないじゃないですか。
電気料じゃなくても、
電気使用量に応じて復興に使う税金を
東電が徴収する仕組だってあると思います。
例えば半導体メーカーは
3時間の停電でクリーンルームに不純物が入り込み、
産業の海外流出が心配されているんですよ。
そんなときに目先の1票に惑わされて
政策を誤らないでください。
そんなに日本人はバカじゃありません。
信じてください。