2011/4/6 WED
本屋さんの前を通れば、
「原子力専門コーナー」
とデコレーションされたワゴンが
ドンと店の前に鎮座し、
テレビでは代わる代わる
全国から専門家の先生方が登場、
ネットや新聞では
世界中から専門家のコメントが。
バリバリ文系のかめさんとしては、
チンプンカンプンのこともあるんですが、
その中で
「えっ?」と思ったことが一つ。
専門家の方がある新聞で
「1000年に1度の津波まで
想定しなければいけないんだったら、
隕石の衝突まで想定しなければならない」
と言っていました。
確かに民間企業としての東電を考えれば、
1000年に1度の津波にお金を使うことが、
株主の理解を得られるか?
という問題がありますよね。
でも、だからこそ国有化、
と言う話も浮上しているんじゃないでしょうか?
また、隕石が衝突しても、
水力発電や火力発電、太陽光発電、
その他の新エネルギーだったら
ここまで深刻な被害にならなかったことは
素人のかめさんでも分かります。
全国にある原発を一気に停止する訳に行きませんし、
雇用や発電コストも考えなきゃなりません。
でも、今だからこそ、
隕石の衝突まで想定して
ぜーんぶ白紙で考えられますよね。
専門家と呼ばれる先生方が、
謙虚に、初心に戻って、
いい知恵を出してくれることを望む、
かめさんでした=^_^=