2011/4/17 SUN
昨日の朝刊各紙に
「コカ・コーラなど大手清涼飲料水メーカー、
今夏、50万台の自販機を
輪番で冷却止め、電力3割節電。」
だそうです。
石原都知事が
計画停電中でも煌々と照明がついている
自販機とパチンコ屋を槍玉に挙げ、
これに蓮舫大臣が雇用問題なども持ち出して、猛反論。
さあ、どちらに軍配を上げるべきか・・・
かめさん、
パチンコは石原都知事、
コカ・コーラは蓮舫大臣に軍配を上げます。
パチンコファンには申し訳ないけど、
昔と違って今のパチンコはギャンブル性が高くなりすぎて、
一部の熱狂的なファンのもの。
1円パチンコを楽しむ高齢者の方もいらっしゃいますが、
なら、あのギンギンギラギラネオンは不要(^^ゞ
その点コカ・コーラはMADE IN AMERICAとはいえ、
日本の社会にしっかり根付いています。
例えば今回の大震災で、
被災地のコカ・コーラは
被災者向けに水を輸入しようとしましたたが、
法律で義務付けられている
原産地などの日本語ラベルが間に合わなかったそうです。
でも規制緩和を特例で認めさせ、
ハングル表記の水が店頭に並び
被災地の皆さんに感謝されました。
そういった企業風土があるからこそ、
自販機停止で3割節電なんでしょうが、
コカ・コーラが元気にならなければ、
日本も元気になりません。
本家アメリカでは
今月初めの雇用統計発表で
数字が予想以上に良かったことを受けて
コカ・コーラ株が急騰。
あの、世界一の投資家バフェット氏が率いる
バークシャー・ハサウェイ社が
筆頭株主なことでもわかるように
アメリカでは
コカ・コーラ株が個人消費の代表銘柄。
日本でも、
コカ・コーラが元気にならない限り復興なし。
早いとこ、
ギンギンに冷えたコカ・コーラを
自販機で飲める夏が来ることを願う、
かめさんでした=^_^=