2011/6/13 MON
「四面楚歌」という言葉は
今の菅さんのためにあるようなもの。
ご本人は
「最後の最後まで責任を全う」
と表面上は意気軒高を装っていますが、
実態は首相官邸にこもり、
一握りの側近に囲まれてうつうつとしている、
と想像するのは、かめさんだけ?
「蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)の争い」
という言葉は
今の永田町のためにあるようなもの。
大連立がどうしたの、
国民への約束がどうしたの、
総選挙がどうしたの
なんて、
ほんと些細なこと。
そして
「地歴基礎必修」。
うん?そんな故事成語あったけ?
えー、これは最近、
高校の世界史未履修問題の解決策を
検討してきた日本学術会議が、
世界史+日本史+地理で
新たに地歴基礎という必修科目を作ろうと
提言したんですね。
大賛成!=^_^=
菅さんの頭の中にあるのは
日本史どころかせいぜい
民主党史+永田町の勢力地図。
鳩山より長くやるぞ!とか
小沢には首相の座は渡さない、とか
せっかくの政権、4年間は死守
程度のお話し(^^ゞ
長い世界の歴史の中で、
今の日本はどう見えるの?
って、
地球儀でも眺めながら考えてみませんか。
菅さんに限らず、
今の永田町にそれを求めるのは
八百屋で魚を求めるようなものでしょうけど、
せめて今の若い人には
地歴基礎を身に付けてもらいたい、
かめさんでした=^_^=