2011/6/14 TUE
ドイツ、スイス、イタリアと
欧州では国民投票による原発停止が
ドミノ倒しのように起きています。
でもこれらの国は、もし電力が不足したら、
陸続きの国、特に原発大国フランスから
電気を買うという選択肢があります。
とはいえ、買電は高くつくし、
陸続きゆえにチェルノブイリの恐怖が
脳裏をかすめちゃう複雑な関係(^^ゞ
でも、感心するのは
フクシマからわずか3か月で
国民の意思表示がされたこと。
肝心の日本は何やってるんだ。。。
浜岡原発だけじゃなく、
法定定期点検のために運転休止に入った原発が
地元の反対などで再稼働できない場合、
来年夏で原発が全部止まってしまう日本。
とりあえず、
原発分をすべて火力発電で補うと
標準家庭で電気料が月千円、18%上昇
という試算が示されましたが、
これどうよ?
イタリアの電気料金はフランスの2倍強ですし、
1973年の第一次石油ショック時、
原油価格が一挙に4倍になった時に比べれば、
月千円、18%上昇は許容範囲と、
かめさんは思うけどなぁ。
石油ショックも
省エネ技術開発で乗り切った日本。
一気にじゃなくても、
古い原発から廃炉にするとか
徐々に脱原発を目指しましょ=^_^=